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生きる力が湧いてくる/著:野口理恵
¥1,980
読み出して数ページ。 かわいらしい表紙とは裏腹に、 「これはとんでもない本だ」と圧倒された夜の事を今でも覚えている。2025年で最も衝撃を受けた本だと思う。 著者はrn pressという出版社の代表、野口理恵さん。 読んでみると分かるが、 彼女は生い立ちはまったく「普通」じゃない。 普通の家族観はたぶんない。 優しくて父や母、そして愛される子供。 そういう理想を家族や人間関係をイメージする事ができない。憧れはあるがそういう関係を作ることができない。 著者の人生観はとても極端だ。でも、だからこそ共感できる部分がある。そんな著者の過去と現在。 「顔の見えない読者が、ひとりでも、ふたりでも、生きたいと強く思えるような本づくりを私はしたい」 著者はそんな想いで本気で本作りをしている。 そんな人が作る本を読みたいと思う。 【目次】 昼間に風呂に入る 家族 生きる力が湧いてくる 酔う 大切なあなた 祝祭の日々 USO かわいいあの子 優しい兄 テニスが下手な女の子 夜、空を見上げる USO Nの起源 USO 見えないアングル 正月嫌い 朝、虎ノ門で仕事を終える 遠くに住んでいるあの子 自由の証 今日も吉祥寺のルノアールで 太く、長く、濃く しあわせの、となりにあるもの それよりぼくと踊りませんか 発声のすばらしさ 中華料理とお節介 居場所をくれてありがとう 物語のはじまりには、ちょうどいいのさ あなたと私のあいだにあるもの USO Nのお葬式 あとがき 著者:野口理恵 出版社:百万年書房 サイズ:118mm × 188mm その他:224P / ソフトカバー 【著者】 野口理恵 一九八一年、埼玉県熊谷市生まれ。文芸誌「USO」編集長。rn pressの編集者として書籍を制作する傍らで、文筆活動を行う。健康体。
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ほんとうは、どうしたい?-他の誰でもない、この人間を生きること-(佐々木ののか、しいねはるか)
¥1,540
「心地よく生きるためにはどうしたらいいですか?」 そんな問いをきっかけに実験的に始まった二人の文筆家による往復書簡とエッセイ。 面識もなく、住む場所も、歩んできた道も違う二人。共通しているのは、各々の生きずらさに向き合ってきたこと。 自分の中にある違和感に気付き、小さな実験を繰り返していく。 往復書簡を通しても変化していく二人。 「ほんとうは、どうしたいのか」ということに気づくために二人が辿ってきた実験の記録です。 判型:文庫判 頁数:180頁 装画:朝光ワカコ 発売日:2025年5月1日 ■目次 1.第一便 きっかけ 2.第二便 表現 3.第三便 恋愛 4.第四便 仕事 5.ちいさなかくめいのはなし(二人によるエッセイ・物語 各8編) 6.第五便 変化 ◼️著者 佐々木ののか 文筆家・狩猟者。北海道の山の麓で、馬一頭、猫二匹、人間の子ひとりと暮らしながら文章を書いています。著書に『愛と家族を探して』『自分を愛するということ(あるいは幸福について)』(ともに亜紀書房)。 しいねはるか ZINEをつくること、音楽活動、ライフワークがつながり合い、地下BOOKSより『未知を放つ』を上梓。 東京での暮らしを経て、現在は人里離れた集落で小屋暮らし。風通しのよいからだ、こころ、里山に手間を かけ育てていく仕事&生活の実践中。
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